国際機関職員(国連)の労働条件
国際機関職員(国連)の労働条件@2018年時点
・給料:P2レベル(JPOは大体P2での採用)でNY勤務だと、大体年間75,000ドル(日本円850万)ぐらいです。詳細はSalCalcIntで計算可能。
・税金:国際機関職員は税金かかりません
・年金:国連年金に給料の10%行かないぐらい天引きされます
・保険:年間でNYだと大体年金よりちょっと安いぐらい
・住宅手当:月3,000ドルのところに住むと大体900ドルぐらい出ます(詳細はRentalSubsidyで計算可能)
全体合わせると、手取りで月6,000ドル、年72,000ドルぐらいです。
日本円だと800万円ぐらいなので、税前1100万円前後ぐらいのイメージでしょうか。
・一時金
引っ越し等の一時金が単身NY勤務だと大体25,000ドル、妻帯者ありで35,000ドルぐらい出ます。これ結構でかいです。
・年間有給休暇
病気休暇等とは別に30日つきます。消化率はかなり良い、というか特にヨーロッパの人とかほぼ100%消化してるイメージです。
クリスマス-年末年始前後や夏などは普通に1か月ぐらいいなかったりします。
・その他福利厚生
教育費の75%まで出ます。ちなみに国連が持ってる学校とかがあるので、大体のスタッフはそこに子供を通わせてるイメージです。
・勤務時間
大体9時-5時ですが、人によって8時-4時とかにしてたりします。
総じて日本の一般企業よりはホワイトだと思います。残業は無いか、しても6時、最大7時って感じです。
・国連以外の国際機関
世銀は給料は国連より良いものの、教育費等が薄いと聞きます。